最近の自動車にはCAN通信を介して様々な情報のやりとりをしています。
システムがどんどん複雑化しているので、こういう通信が使われているわけです。
一昔であれば改造しやすかった自動車も今は相当難しくなっています。
ちょっといじればエラーを吐くだとか、最悪動かなくなることも...
産業IoT向け入出力モジュールを作りました
仕事でソフト屋の方が工場のIoTを頑張っておられるのですが、ハードはよく分かってない方が多い印象です。
チャタリングやノイズによる誤作動などは考慮せず、とりあえず入力ピンに入れたら...という感じで、ハードウェア寄りの私からすれば「ちょっと待って」と言いたくなるようなことばかりです。
じゃあそういう人たちが簡単にIoTできたらいいんじゃない?ということでArduinoや Raspberry Pi などと一緒に使えそうな汎用の入出力モジュールをつくってみました。
ニキシー管温湿度計をリメイクしたんですけど、やっぱり...
ユニバーサル基板でだいぶ前にニキシー管で温湿度計を作ったのですが、あわよくば量産できたらいいなと思ってプリント基板で設計・製作してみました。
結果から言うと想像以上に難しそうですが...
基板名刺がちょっと変わりました
プロダクトブランドを名乗ってからもずっと同じ名刺を使っていましたが、「ブログ名をメインのところに持ってくるのっておかしくね?」と思ったので「Neulse」をメインに持ってくるように変更してみました。
絶縁型RS-485モジュールをつくりました
マイコン同士の通信にはSPIやI2Cなどいろいろありますが、やっぱりUARTが単純で使いやすい印象です。
それにRS-232CやRS-485が使えるので、ある程度の長距離通信もできます。
RS-485は結構古い通信規格ですが、仕事で産業用ネットワークに触れる機会が多いのでよくRS-485も使います。
それを電子工作でも使えたら面白くね?ってことでいろいろモジュールを試しました。
使ってると、「やっぱり絶縁のがいいよね」ってことで絶縁型のモジュールを自作してしまいました。
ATmega4809ボードとUPDIプログラマをつくりました
以前から苦悩していたUPDIプログラマの製作の目処が付き、ようやく完成したので、ATmega4809のボードも一緒に作ってしまおうと基板の設計していました。
問題なく完成し、それも文句なしの一発成功だったので、我ながら感動していました。
リフローオーブンを自作しました
居ても立ってもいられず、リフロー装置を自作してしまおうという発想に至ってしまいました。
といってもこういう装置は知識がなければ、完全自作は難しいです。
そこでスイッチサイエンスさんが公開しているオーブントースターをリフローオーブン化する記事を参考にして作ってみました。
キットがまだ売っていたらよかったのですけれど、当時は売り切れだったのでハードウェアはほぼ自作になりました。
ちゃんと動くType-CのUSBシリアル変換器をつくりました
以前にType-CのUSBシリアル変換器をつくったのですが、USBに対する知識がまったくなく「とりあえず繋げば動くやろ」みたいな感じでつくりました。
案の定だめでしたが、色々調べたところ抵抗をあと2つ置いたらできるようでしたので、他の基板発注する機会と一緒に改良版のUSBシリアル変換器基板を発注しました。
屋外環境データロガーの外装強化
以前作ったデータロガーを、ベースは書籍化したやつですが、改造というより別に新しく筐体を作ってみました。
防水ケースでは温度上昇などでどうやっても誤差が大きく、それが不満で百葉箱っぽいものを作ることにしました。
僕が考えた最強のUSBシリアル変換器とアイソレータ
市販品のUSBシリアル変換器では満足できず、「これが最強」と自分で考えたものを実現しました。
様々なUSBシリアル変換器がありますけど、どうも微妙に自分に合わないと言いますか...