ATX電源を使った直流安定化電源

ATX電源を使った実験用直流電源

私はATX電源を改造して実験に使えるようにしています。
ただ、ブレッドボードに供給することを前提にしていてピンソケットにしていました。
まぁ電流が少しならこれでいいのですが、大電流だと接点抵抗がすごくて電圧降下が無視できるレベルじゃなかったのです。
なのでターミナルに取り替えていろんな用途に対応できるようにしました。

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以前のはこんなかんじです。
ATX電源 Before

とりあえず使えたらよかったので基板にスイッチ用の穴を開けるという暴挙。
スイッチだけはお金をかけてて照光式になっています。
LEDの明るさ確認用の端子もつけていてこれが結構便利でした。

これを改造、というよりごっそり変えてこんな感じになりました。
写真ではわかりづらいですが、斜めのケースにして見やすいようにしました。
ATX電源 After

使っていたATX電源は12Vが2系統だったんですけどまとめました。
あとLM317とLM337を使って可変電圧の端子も付けました。
下は「12V -12V」なのに、上は「-VADJ +VADJ」という不自然な並びになっているのはラベルを貼ってから気づいたのでもうこれでいいやって諦めてます。

12Vは一応30Aくらいまでいけます、使わないですけど。
可変は違う電源があるのであんまり使わないですが、固定が結構便利なのでATX電源を実験用に改造するのはオススメです。

ATX電源を使った直流安定化電源

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