Bカーブから擬似Aカーブと擬似Cカーブをつくる

ボリューム(可変抵抗)の変化にはいくつかタイプがあってAカーブやBカーブ、Cカーブなどがあります。
Aカーブは対数変化、Bカーブは直線変化など特性が違いますので、使い所も異なります。

ですが、Aカーブを使いたいのにBカーブしか持ってないという状況があるかもしれません。
そんな時でもBカーブにちょっと細工(?)することで擬似的にAカーブやCカーブにすることができます。
Cカーブは入手しづらかったり持ってないことが多いので擬似的に作れるのはいいですよね。

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擬似Aカーブを作る

まず実際のAカーブのボリュームの両端に5Vをかけて、回転角に対する真ん中の端子-GND間の電圧を測ってみました。

実際のAカーブ
回転角はアバウトですけど、グラフで見るとだいたいAカーブっぽくなってる気がします。

次に擬似Aカーブを作る回路を示します。
擬似Aカーブ回路
抵抗1つ加えるだけで可能です。
R1を変えることで増加率とか色々変わってきます。
当たり前ですけど電圧をかけないと意味をなしません。

LTSpiceで色々やってみて、一番近いと感じたのはR1を2.2kΩにした時です。
擬似Aカーブ2.2kΩ
横軸は可変抵抗の値です。
Aカーブと完全に同じするのはできませんしこれくらいが、妥協点でしょう。
R1は小さくすればするほど傾きが大きくなっていきます。

擬似Cカーブを作る

Cカーブはそもそも使うことがないので持っていませんので想像でしかありませんが・・・。
測定回路はこんな感じです。
擬似Cカーブ回路
こちらは電圧をかけても変わらないので合成抵抗で見ます。

R1を同じく2.2kΩにした時のグラフです。
擬似Cカーブ2.2kΩ
R1を小さくすればするほど曲がりが大きくなっていきます。
合成抵抗はどんどん小さくなっていきますが。
それらしい感じになったので10kΩの可変抵抗に対しては2.2kΩが良さそうです。

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