フィラメント管を使って温湿度計を作りました

フィラメント管というニキシー管に似たような、これまた古いデバイスに興味を持ってしまい6本ほど買いました。
ガラス管の中に7セグのような配置でフィラメントが入っていて、5V程度の低電圧で光ります。
ニキシー管と違って低電圧のため大層な昇圧回路も不要です。

そんなフィラメント管を使って温湿度計を作ってみました。

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今回使うIV-9というフィラメント管は小さくて、ニキシー管では小さい方のIN-16よりも更に小さいです。
ニキシー管とフィラメント管の比較

低電圧で動作するので回路はそんなに複雑ではありません。
電流は1セグメントあたり20mAほど流れますので、トランジスタが必要になります。
あとダイナミック点灯させるにはフィラメント管の全部のセグメント端子にダイオードを入れる必要があります。
ダイナミック点灯用回路
特筆すべき回路はこれくらいです。

それでは完成の写真をご覧下ださい。
Numitron Tube Thermo-Hygrometer (Teperature View)
Numitron Tube Thermo-Hygrometer (Humidity View)
思ったよりおとなしめな感じで、ちょっと読み取りづらいかなあという感じです。
暗所ではコントラストがはっきりしますのでとても見やすいです。
フィラメント管 暗所
幅が5cmくらいと小さいので 置く場所を選ばないところもいいですね。

実は製作に2ヶ月くらいかかってしまいました。
回路をミスったり、部品の調達が原因です。
特にDCDCコンバータ部の部品が届かなかったので・・・

電源は5Vを採用したので、ダイナミック点灯用に少し高い電圧が必要になります。
そのためDCDCコンバータを組んで、そのICにはSX1308というICを使っています。
SOT23という小ささにして2Aまでいけます、昇圧用です。
Aliexpressぐらいでしか売っていませんがね。
Numitron Tube Thermo-Hygrometer Back
電源コネクタにはMiniUSBを採用しました。
しかし電流をだいぶ食うのでUSBハブとかにはつなげられません。
つなげるとUSBハブが落ちますwww
ポリスイッチをつけているので死にはしませんけどね。

あとはマイコンとトランジスタアレイぐらいしかありません。
フィラメント管がだいぶ発熱するので温度センサはコネクタにして遠くに置けるようにしています。


今はユニバーサル基板ですが、基板面積が小さいのでプリント基板を作ってもいいかなと思ってちょっとずつ設計中です。
ただ今回の試作品(?)が思ったより発熱したり、ノイズがちょっと酷くて光センサが不安定です。
このままの状態でプリント基板にすると失敗しそうなのでしっかり検討した上で判断したいと思います。

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