以前シリアルモニタの紹介していたらやっぱり自分の使用状況にフィットしたソフトが欲しくなって練習がてら自作してみました。
いつも通りC#ですが、今回はWPFで作ってみました。
あと、なんとなくマテリアルデザインにしてみました。
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ざっくりとした特徴
普通のシリアルモニタなのでそんなに突出した特徴はありません。
Arduino IDE についているシリアルモニタのようなシンプルで、設定はほぼ不要というのを目指していたはずなんですがちょっと操作が面倒なシリアルモニタになってしまいました。
とりあえず基本的な機能は網羅しているつもりです...
当たり前ですが、ボーレートやデータ長、パリティビットなどは選択できるようになっています。
また、エコーバックやHEXモード、タイムスタンプの付加などのオプションがあります。
こだわりポイント
COMポートの一覧表示
普通に一覧表示するのもありかなと思ったのですが、Arduino IDE と似たような感じにしたかったので結果的にこんな感じになりました。
簡単な実装であればCOMnnみたいな表示になるのですが、一手間加えてデバイス名も表示しています。
エコーバックとタイムスタンプ表示
[Show timestamp]にチェックを入れると、いつそのデータを受信したのか分かるようになっています。
これはArduino IDE でもありますね。
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それから[Echo Back]にチェックを入れると、送信したデータが受信のログに表示されます。
その時送信データと受信データをはっきりさせるために[SEND]と[RECV]が先頭に付加されるようになっています。
先の画像はどちらの設定もONにした状態です。
クリップボートにコピーとログのファイル保存
ログをドラッグすればコピーは可能なんですが、素早くコピーしたい時のためにボタンを付けました。
ついでにテキスト形式で保存できるボタンも付けました。
個人的にこのあたりの使用頻度は低いんですけどね...
まだ少しバグが残っているので、公開は控えます。
ハードウェアだけでなくソフトウェアも自作すればかゆいところに手が届くので、どんどん勉強していきたいなとソフトウェア開発へのやる気が少し湧きました。
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