フラットハンドルのテーパー部用アダプタ

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クロスバイクのフラットハンドルにベルをつけると位置によっては微妙に傾いてしまいます。
というのもフラットハンドルのクランプ径がオーバーサイズであれば、中心部分は31.8mmでグリップ部分は22.2mなので若干のテーパーになっています。
最初は気にせず取り付けていたんですが、カスタマイズするうちに細かいところが気になってしまったので少し工夫することにしました。

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そんなに大層なものではないですが、3D CAD でモデリングしてそれを3Dプリンタで出力しました。
テーパーアダプタ 半分
完全な丸型にしてしまうとハンドルに入れづらいですし、ちょっとだけ切り欠きを入れる事も考えましたが、素材によってはポキっと割れてしまうかもと考え得たので半分にしました。
これを2つ出力して合わせるという方式を取ります。
実はちょっとだけ半分より小さいですが、これは印刷したときの寸法変化を考慮しています。

そして取りつけた写真がこちらです。
まっすぐにベルが取り付けられる
ものすごい地味なんですけどね。
なにもしてないのではと思われるかもしれないですが、ビフォーを撮るのを忘れてたので伝わりづらくなってしまいました...

ズレもなくいい感じです。
自転車の樹脂パーツで3Dプリンタが使えるいい実例になりました。
3Dプリンタをもっと活用していくためのいい機会かもしれませんしね。

フラットハンドルのテーパー部用アダプタ

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