秋月電子で売っているDE-5000というLCRメータは他と比較にならないくらい安いです。
思ったよりしっかり計測してくれるので役立っています。
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このLCRメータで電池の内部抵抗を計測したいなあと思って電池を接続してみたらまったくあてにならない値を表示します。
単三エネループの内部抵抗を計測しているのですが、170MΩって・・・
調べてみるとる電池の直流電圧が邪魔になっていてうまく測れていないらしいです。
早速参考にしたサイトの真似をして作ってみます。
必要な物は
- コンデンサ 0.1uF程度
- 抵抗 1MΩ程度
- 厚さ1.0mmぐらいの板
です。
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さすがにt1.0の両面銅箔ガラエポなんて都合よくありませんし、t0.8のポリカーボネートもありません。
そこでノギスで測ったら0.5mmだった塩ビ板に銅テープを貼ることにしました。
ちゃんと接点にあたっているので別に厚さはぴったり1mmにしなくてもいいみたいですね、ただ強度が心配ですが。
参考にしたサイトはフィルムコンデンサを使っていますが、そんなの持っていませんので、セラミックコンデンサにしました。
精度に関係あるのかは知りませんが、どっちも同じような容量にしています。
そこまで苦労するような工作ではないですが、塩ビ板が熱に弱いのでフニャフニャになったのが怖かったですwww
裏は同じような感じですけど抵抗はありません。
はんだだけでは取れそうなのでホットボンドでちょっと補強しています。
できた治具でもう一度単三エネループの内部抵抗を測ってみます。
ちょっと線が長くて誤差が大きいかも知れませんが気にしません。
ちょっと大きめの値ですがこれはおそらく満充電ではなく、結構使った後だからだと思います。
満充電した単4エネループを測ると約58mΩだったのでちゃんと測れてるようです。
CR2032は11.2Ωぐらいだったのでやっぱりボタン電池は内部抵抗が大きいということがわかります。
あまり内部抵抗を測ることはないと思いますが、目安になるので便利です。
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はじめまして。私の友人が高専(鹿児島)に通っていたものですから、つい気になって記事を読んでしまいました。
なんだか、すごいですね・・・。
そんな機械があって、それを購入するなんて、私の日常にはないものですから、とても刺激的でした。
私の友人もちゃんと勉強しているのかなぁw
応援してます!