Seeed Studio の Fusion PCB で基板を作ってみた

Seeed Studio の Fusion PCB で基板を作ってみた

Elecrowが安かろう悪かろうなイメージが付いてしまったので、他社も検討しようということで昔からあるSeeed Studioのプリント基板サービスである「Fusion PCB」を試してみました。

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周りに格安業者が多いせいかSeeedは「ちょっと高め」のイメージだったので安さを求めてた私にはすこし遠い存在でした。
ただ、ガーバービューワが優秀でついつい使っていて気づいたら発注してたという感じです。

ガーバービューワが優秀

ファイルをアップロードするとガーバービューワで見ることができます。
完成のイメージに近いので見やすいです。
Seeedのガーバービューワ

基板で名刺を作っているんですが、それをガーバービューワで見たものです。
実物に近い形で見られるのはありがたいです。

あんまり早くなく、枚数がおかしい

はじめての発注は1ヶ月後に来ました。
思ったより遅かったのですが、個人輸入的に考えると普通です。
年末年始だったのもあるでしょう、こればかりは仕方ないです。

来たと思って開けてみたら、数が違っていました。
枚数がおかしい
「10枚+10枚」だったはずが「3枚+17枚」になっていました。

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これを問い合わせたところ、足りない7枚を送っていただくことになりました。
ありがたいですがこの記事を書いている現在はまだ来てません。
春節を挟んじゃったので長いです。

品質は良さげ

Elecrowでほぼ同じものを作りましたが、比べるとFusion PCBのほうがシルクスクリーンが正確な気がします。
Seeedの方が品質が良いことがわかりました。

シルクのQRコードがはっきり
Elecrowではかすれて読み取れないQRコードのものも複数枚ありましたが、こちらはすべての基板で読み取れるためボツ基板がありませんでした。

製造コードがつくのですが、もうちょっと目立たない方法はなかったんでしょうか・・・
製造コードがつく
裏面の端にあるので一応は配慮してくれているようですが。


料金は他の格安業者と比較すると高めですが、品質には満足です。
日本法人ができて日本語のサイトもありますので比較的やり取りはしやすいのも良い点だと思います。

Seeed Studio の Fusion PCB で基板を作ってみた

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