Visual Studio や VSCodeはIntellisenseが使えて開発効率が上がるので重宝しています。
一方、Arduino IDE はシンプルなのはいいのですが、ようやくベータ版で補完機能が使えるようになる感じで機能としてはいまいちというイメージがまだ拭えません。
そこで「Arduino for Visual Studio」というプラグイン(?)を使って Visual StudioでのArduino開発を試してみました。
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実は Visual Studio でArduino開発ができるということで存在は知っていましたが、出てきた当初は使いづらい印象がありました。
「あれどうなってるのかな、もう開発止ってたりして」と失礼なことを思いながら、最近見てみると開発は継続しているみたいでどんどん使いやすくなっているようです。
ESP8266のデバッグもできるみたいです、素晴らしい。
「Arduino for Visual Studio」はArduinoではできないデバッグ機能が充実している印象で、ステップ実行やブレークポイントでプログラムの停止もできます。
ただしデバッグにはシリアル通信を使用するようですので時間にシビアなプログラムだとうまくいかなさそうです。
簡易的なデバッグでもいいから使いたいなと思って試用版を使って気づいたらお布施していました。
1ライセンスで3PCに入れられるのでいいのです・・・
変数の確認ができるのはいいですが、レジスタはわからないので深く入り込むデバッグは難しいです。
あくまで表面上のデバッグという印象です。
AVRのデバッグをちゃんとしたいならdebugWireを使ってしたほうがいいと思います。
「Arduino」のデバッグならいいと思いますけどね。
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