Arduino UNO WiFi Rev2 がようやく発売しました。
ちょっとワクワクしていますが、技適の問題で国内で発売するのかという不安もあります。
このボードに使われているATmega4809が気になっていたので、Arduinoに仲間入りするならと先取りしていたのですが、面倒で放置したままでした。
ようやくという感じですが発売記念ということでとりあえずLチカしてみました。
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ATmega4809はmegaAVR 0というAVRの新しいシリーズだそうです。
機能的には以下が特徴になるでしょうか。
- SPIやI2Cは1ch、UARTは4ch
- ADCは16ch、内蔵Vrefが多い(0.55V, 1.1V, 1.5V, 2.5V, 4.3V)
- PICに搭載されているのと同じカスタムロジック(CCL)が使用できる
- 20MHzの内蔵クロック
- プログラムの書き込み、デバッグが1端子でできる(UPDI)
これだけ機能てんこ盛りでもArduino UNO に使われているATmega328Pより安くて高機能です!
安いのですが、まだ国内のパーツショップでは手に入れづらいです...
私はマルツ経由のDigi-Keyで買いました。
これをピッチ変換基板を使って、とりあえずLチカできる基板をユニバーサル基板で適当に作りました。
QFPの48ピッチですがピンピッチが狭いのでサイズ的には全然大きくないです。
周辺回路がほとんどないので、実装がめちゃくちゃ簡単でした。
プログラムを書き込んだら、一発で動いてくれたので満足です。
ATmega328Pと同様に広まって欲しいマイコンです。
書き込み装置が作りづらそうなのがちょっと難点かもしれません。
ATmega4809を使った Arduino Pro Mini 風モジュールでも作りましょうかね...
Arduino UNO WiFi Rev2 に使われているATmega4809でLチカしてみた
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