うちでは記事の更新時にTwitterに自動投稿するためにWordTwitというプラグインを使っています。
非常に便利でこれ以外は考えられないほどですが、どうやってもURLは短縮されてしまいます。
別に今まで気にしていなかったですが、URLを踏む際にちょっとためらってしまう可能性があるとふと思いました。
と言っても、短縮せず投稿する機能は標準搭載されていないため、その機能を追加してみました。
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WordTwitの設定の[短縮方法]にて短縮URLサービスを選べるのですが、[WordPress]を選ぶと短縮はしないですが、IDを使ったURLが出てきます。
ホームURLのあとに「?p=123」みたいな感じで表示されるやつですね。
それだと伝わりにくいのでパーマリンクの方がいいと思うんですよ。
設定画面の[短縮方法]に"短縮しない"項目を増やす
[短縮方法]の項目を増やして「短縮しない」を選べるようにします。
そのために、wordtwit/admin/admin-panel.php の wordtwit_get_shortener_list という関数を編集します。
function wordtwit_get_shortener_list() { $shorteners = array( 'wordpress' => 'WordPress', 'bitly' => 'bit.ly', 'isgd' => 'is.gd', 'owly' => 'ow.ly', 'tinyurl' => 'TinyURL', 'stumbleupon' => 'StumbleUpon', 'yourls' => 'YOURLS', 'original' => 'Original URL' ); return apply_filters( 'wordtwit_shortener_list', $shorteners ); }
10行目を追加しています。
9行目のカンマをお忘れないように。
追加するとWordTwitの設定画面の[短縮方法]に Original URL という項目が増えます。
項目として追加されただけですが、これだけでちゃんと動きます。
wordtwit/include/globals.php というファイルで先程の項目別に処理を分岐させているので、追加した項目の処理を書かないといけません。
しかし、デフォルトの状態で投稿するリンクにパーマリンクが入る記述になっているため何も処理をさせないとパーマリンクが出てきます。
よってこれだけで短縮させずにパーマリンクで自動ツイートができます。
そもそもこういう記述になっているという事は、どうにかすれば今回やっていることが実現できるのかもしれません。
しかし設定画面でそのような項目が見つけられないので、自分でいじってみただけです。
今のTwitterは140文字制限が緩和されているので、わざわざURLを短縮する必要はありません。
むしろ不信感を与えてしまうかもしれませんので、本来のURLでツイートしたほうがいいと思いますよ。
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