マイコンやArduinoのシリアル通信を受信したり、送信したりするためのシリアルモニタはPCであればTeraTermやArduino IDE に付属しているシリアルモニタを使っています。
ですが、PCから機器にケーブルが届かなかったり、外だったりするとデスクトップPCは使えないですからノートPCを使うことになりますが、それはそれで大型で不便です。
Androidアプリであれば携帯できて非常に便利ですので、私が独断で使いやすいと思ったシリアルモニタのアプリを紹介します。
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AndroidにUSB-シリアル変換器等を接続するには
USBホストケーブル
前提としてAndroidにはmicroUSBコネクタしかありませんから、ArduinoやUSB-シリアル変換器等はそのままでは挿せません。
コネクタを変換しただけでも認識しませんので、USBホスト変換ケーブルを使います。
個人的には小型のほうが好きです。
USB機器を検出
挿せてもやっぱりまだ使えなくて、Android側で設定(?)する必要があります。
といっても通知パネルでUSB機器を検出を押すだけですけどね。
上はAndroid 7.0の通知メニューですが、どのバージョンでもだいたいこんな感じだと思います。
USB Serial Monitor Lite
Androidで使えるシリアルモニタを探したら、一番最初に出てきたアプリでした。
シンプルなインターフェースで機能も充実しているので使いやすいです。
ArduinoやFT232、CP2102などおおまかな機種には対応しています。
おおむね満足なのですが、ちょっとだけ欠点がありまして私が試した段階ではArduino Leonardoを検出できません。
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更新が2013年で止まってしまっているのも残念です。
USB Serial Console
個人的には今一番のお気に入りです。
USB Serial Monitor Lite のようなインターフェースで、個人的に一番のメリットはArduino Leonardoを検出できるところです。
もうちょっと設定を細かくできたらいいかなとは思いますが、おおむね満足です。
基本的にシンプルなインターフェースで好きなので、そういうアプリだけを好んので使っています。
ログが見られたらいいので、それ以外の機能はいらないんですよね・・・
もし外でシリアル通信をモニタしたい場合は使ってみてください!
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