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以前は「多機能で付加価値あるものを...」という考えでつくっていました。
最近はどうも、ものづくりにもシンプルさを自分に求めるようになってきました。
そういう考えになったので、「シンプルが一番!」と自分で作ったものなのに不満が出てきましたので、LCDを使った時計を再度作ってみました。
表示部や操作は以前とほぼ同じといいますか、気に入っていたのでそのままです。
変わったところといえば機能を削減して温湿度計を追加したところです。
温度とか湿度って寝床でエアコンをつけたくなったら気になっちゃうのでつけてみました。
ボタンも排除と、シンプルの徹底に抜かりありません。
実はバックグラウンドではそのデータを収集できるようになっている優れものです。
自動でクラウドにデータが上がっていきます。
見た目はシンプルながら高機能(?)を実現しています。
裏には穴が空いていて、ちゃんと室温が取れるようにしていますよ。
技術的には、ケース加工にボール盤にスライドテーブルをつけて擬似フライス盤として初めて使ったものです。
思ったよりサクサク切削できていいのですが、切粉がいっぱいで切削が終わった後に見てみるとそこらじゅう大惨事でした。
静電気防止スプレーを加工物にかけるいいらしいですよ。
私も今度からはそうします...
それからソフトウェアにはArduinoOTAも使いました。
プログラムの書き込みが非常に楽になりましたので、今後ESP8266を使う際は積極的に使っていこうと思います。
LCD時計(+温湿度データロガー)
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