ボール盤などで穴あけをすると切粉が周りに飛んで、あたりはめちゃくちゃになってしまいます。
一応ダンボールで囲んであるので周りに飛ぶのは大丈夫ですが、バイス等に残った切粉の掃除が大変です。
うちにはエアダスターなどの吹き飛ばすタイプのものはありますが、吸い込むタイプのものはありません。
吹き飛ばすと余計に悲惨になりますし、掃除機を使うのはさすがに怒られそうです。
・・・と考えていたらブロワーは吸い込みもいけることを今になって思い出しました。
持っているのはE-ValueのEBL-500Vという安いブロワーですが、吹き飛ばす風量は申し分ありませんので吸い込みも問題ないでしょう。
といっても、さすがにそのままだとノズルが使いにくいので作ってみることにしました。
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このままではノズルがまっすぐですし、短く、口が広いので狭いところが吸えないです。
話は逸れますが口径を細くしたいだけならマキタのアンカーノズルがおすすめです。
話戻しまして、ブロワーにホースを付けるのですが、普通のホースだと値段高いので洗濯機の排水ホースを付けます。
排水ホースは径がそこそこあって安いのです。
集塵機を自作している人はだいたい排水ホースを使ってるようです。
透明なホースのほうが安かったですけど、ゴミが見えて嫌なので白色にしました。
この排水ホースとブロワーをくっつけるのですが、そのままじゃくっつかないのでアダプターが必要です。
そんなものは売ってないので3Dプリンタ作ってしまいます。
こんな感じにデザインして、出力したらホースバンドで排水ホースとくっつけます。
はい、ぴったりですね。
ホースバンドの選定がちょっとギリギリでしたけどなんとかなりました。
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これをブロワーにくっつけます。
本当に設計通りぴったりで感動してしまいました。
ちゃんと付属のノズルと同様に回転すると引っかかるようになっています。
ノズル部分はThingiverseにあったものを拝借して作りました。
こちらはホース部分が運良くテーパーになっているのではめ込むだけでいいようにしました。
サイクロン式の方がゴミがブロワー自体に入らないのでいいかもしれませんが、大きくなって邪魔なのでやめました。
一応ブロワー側の吸い込み口に網がついているので大きなゴミが入るのは防げるようです、気休めですが。
でもその前段に粗いフィルターでもかましたほうが良さそうですね。
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