ただのバッファとコンパレータのモジュール

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コンパレータやバッファといったシンプルな機能でもモジュール化すれば需要はあるんだなという話です。
超シンプルなモジュールを2つ作ってみました。

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バッファとコンパレータモジュール
ただの、という割には部品点数が多いのは、ノイズ対策関係が多いです。
ノイズ対策を絶対考えてしまうようになってしまいました。

バッファの方ですが周波数特性の補正ができるようにしています。
パッシブプローブみたいな感じですね。
電源はDC24V想定なので±24Vまで入力可能です。
GB積が10MHzのオペアンプを使っているのでそんなに性能は高くないですけどね。

コンパレータは2つの入力で論理の変更ができるように工夫しています。
と言ってもトランジスタを1つ追加してるだけですけどね。
出力はフォトカプラなのでシンク・ソースどちらでも可能です。

どちらも仕事に近いことで使う想定で作りました。
なのでDINレールに取り付けられるようにします。
超シンプルな機能のモジュールですが、需要があるんだなと意外性を感じています。
今回やっていることは12Vや24Vに対応するだけですからね。

専用設計にするとどうしても用途が限られてしまいますので、なるべく汎用性を持たせるようにしているつもりです。
似たような要求が来たときに作ったもので対応できたら、ちょっとガッツポーズです。

ただのバッファとコンパレータのモジュール

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