USBハブっていろんな物が売っていますよね。
いろんな機能がついたものやいろんな形状があります。
それでもやっぱり自分の使用用途にあったニッチなUSBハブはないわけです。
だったら作ってみようと考えるのは普通のことですよね(?)
スポンサーリンク
USBハブは思ったより簡単に作れます。
厳密にはUSB2.0なら簡単ですが、USB3.0はかなり難易度が上がります。
なぜ簡単に作れるかというと、USBハブ専用のICがあるからです。
それも周辺部品が少ないワンチップです。
その上安価でハードルはまったく高くなく電子工作初心者でも作りやすいかもしれません。
SL2.1AというICは4ポートUSBハブ用のICで USB2.0 に対応しています。
SL2.1sはパッケージの違いですね。
実はこのICはaitendoにも売ってたりします。
スポンサーリンク
入手性も申し分ないです。
回路例もデータシートにあるのでそれを真似て簡単に作れます。
そして作ってみたのがこちらです。
周辺部品はいくつかのコンデンサと12MHzの水晶振動子だけです。
そして、なぜ今回自作に至ったかというとDINレールに取り付けたかったからです。
ちゃんとしたやつは結構高いんですよね...
そんな性能は求めていないので簡易的なやつが欲しかったのです。
これだよこれ!と自分で作っておいて嬉しくなってしまいました(笑)
ワンチップでUSBハブが作れるのは意外でした。
USBハブに欲しいサイズや形状がない場合は作る選択肢が増えたのは大きいですよ。
中華ICはおもしろいものがあって飽きません(笑)
スポンサーリンク
> だったら作ってみようと考えるのは普通のことですよね(?)
> <略>
そうそう、普通ですよ、ふつうフツ~☆