数年前に作り直したオーディオスペクトラムアナライザですが、微妙に不満なところはあるものの使い続けていました。
気にならないレベルなので正直どうでも良かったのですが、最近になって思い出したのでNutubeアンプの基板を発注するついでにオーディオスペクトラムアナライザの基板も発注して改善しました。
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不満部分は音量レベルを検出する回路です。
ゲインの調整というか、バー表示のレベル変更をしています。
あくまで簡易的なもので考えていましたので、正クランプ回路とピーク検出回路でやり過ごそうとしましたが、オーディオ信号の電圧があまりに低すぎてマイコンのADCではほとんどノイズに埋もれてしまって取得しづらかったんですよね。
というわけで、その部分をちゃんとオペアンプで増幅してピーク検出することでマイコンのADCでもちゃんと扱えるくらいには電圧レベルが高くなってちゃんと処理ができるようになりました。
部品もほとんどが載せ替えですので、そんなにコストもかかってないですしね。
本当はPGAとかを入れて、元から増幅したほうがよさそうですけどね。
今のはピークレベルに合わせて表示の閾値を下げてるだけで、ごまかしでしかないですから。
オーディオスペクトラムアナライザのプチ改造
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