老いていく身体と電子工作

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もう三十路手前の私ですが、電子工作は学生時代からずっと続いている大切な趣味です。
これからもずっと続けていきたいとは思っているのですが、小さい部品が見えにくい...など身体の老いによるやりにくさも感じるのは事実です。
これからも半導体しかり電子部品はさらに微細化していくでしょうから、老いによる影響と微細化の影響でダブルパンチでやりにくい趣味になるのは間違いないです。

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昔は1608パッケージの抵抗に印字されている数字(抵抗値)も普通に見えていたはずなのですが、印字品質によっては見にくい物もでてきました。
あとは環境でしょうか、すこし薄暗いと完全に駄目ですね。
メガネを掛けてるくらい目は悪いですが、メガネで矯正して凝視してると見えた...と思います。

ただ、まだそんな年齢でもないですが、歳を重ねると老眼になっていくのは確実ですし、微細な部品はより一層見にくくなるでしょう。
拡大鏡は今でも使っているので、やることは特に変わらないですが効率はちょっと落ちそうですよね。

もうすでに部品実装は外注して完成した基板を受け取るサービス(PCBA)もありますが、それをしてしまうと「電子工作をやっている」と言っていいのか疑問符がついてしまうところがあります。
確かに便利なのですが、電子工作の醍醐味である理想を形にするところがあっという間すぎてつまらなくならないかなと思ってしまっています。

ちょっとした苦労がありつつ形になると達成感がいいんですよね。
かと言ってユニバーサル基板でコツコツ作るのは私には合わなかったようで、ほとんど使わなくなってしまったんですけどね...
時代の流れに乗ってPCBAを活用にして開発サイクルの高速化を測って、作るものを増やすというのもありです。
そうすると小さい部品をまじまじと見る機会も減りますから...


今はギリギリなんとかなっていますが、今後は考えていかないといけない課題ではあります。
もっと豊富に機材があれば苦労することはないですが、それはまだまだ先になりそうです...

老いていく身体と電子工作

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