学年末テストも終わって進級も確定した、という時になってまた高専祭絡みの話がやって来ました。
結局展示は寄付というわけにはいかず、教室の後ろにずっと置いてました。
さすがにそれはダメだということで、1月末頃に違う部屋に解体して持って行きました。
スポンサーリンク
今回はその部屋から片付けてくださいというものでした。
もうほぼ復元不可能になりましたが、来年度の4年生がもっと素晴らしいものを作ってくれると期待しています。
あと、持っていったパソコンの電源とかマイコンとかがやっと戻ってきましたよ。
片付けている途中に友達がゴミ捨て場からアタッシュケースみたいなものを持って来ました。
中がすごいらしいということで、見てみたらニキシー管が入っていました。
名前は忘れましたが、マルチバイブレータとかカウンタとか学習用の回路集のようなものでした。
もう使わないということで解体して裏側を見てみると
これはすごすぎる・・・
見るだけでにやついてしまいます。
右上のごちゃごちゃしてるところはカウンタの回路みたいです。
どうやら日本製の部品が多いみたいで、SONYや三菱や日ケミのロゴが目立ちます。
縦型の抵抗、メタルな縦長のトランジスタ、ゲルマニウムダイオードでいっぱいです。
何時間見ても飽きそうにないと感じました、動いてたらもっといいのにね(´・ω・`)
というわけで(?)ニキシー管とトランジスタを少し頂いてきました。
ニキシー管はNEC製のCD56というものでした。
とりあえず動くか試して、動いたら時計でも作ろうかな。
スポンサーリンク
トランジスタはいっぱいあるやつじゃくて、あまりこの回路に使われてないものだけもらいました。
ちなみに縦長の抵抗とかが写っている写真のトランジスタは見る限り2SB135しかなかったです。
2SD47と2SC147(?)と2SD130(見づらいやつ)です。
動くかはわからないけど、記念としてもらいました。
2SD130は見たことないロゴだなと思ってググったら東芝のロゴでした。
言いそびれましたが、この回路の製造年は1960年代前半だそうです。
ということは約50年前だから高専創立当初からあったということか・・・
第一回生の頃からこの回路は使われていたということになります。
いつまで動いていたのかはわかりませんが、ニキシー管が動いてたらいいなぁ。
動いたら時計でも作って教室にでも飾ろうかなと考えています。
スポンサーリンク
Leave a Comment