小型の水耕栽培を作ったのですが、タンクが小さすぎて水がすぐ涸れてしまうため緊急でタンクを付けましたが、それでも全く供給量が足りませんでした...
というわけで大きなタンクとポンプを付けてみました。
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以前のやつはこの写真です。
この2リットルペットボトルでは全くダメでしたので20リットルのタンクを買いました。
左下にあるやつがタンクです。
メインタンクより補助タンクのほうが大きいという...
補助タンクのほうが水位が高くなってしまうので、ポンプで配管内に水が満たされてしまうとサイフォンの原理が働いてしまいます。
同じ水位になるまで水が出てきてしまうと無駄ですので、サブタンクを出る前にホースに2,3mmほどの穴を開けて空気が入るようにしています。
その穴から水も漏れますが、無視できるくらい少ないので問題ありません。
メインタンクに挿している電極で水位を監視していて、設定水位を下回るとポンプが動いて満水位になるまで動きます。
この制御は自作の水位調整モジュールを使っています。
このモジュールは私の中では使いやすいモジュールです。
水位管理用として使わなくても、一般的な2CHのコンパレータ入力と1CHのトランジスタ出力が使えるマイコンモジュールと言えるのでかなり汎用的です。
補助タンクをつけて水位管理をしたことでメインタンクの水位が安定しました。
そのおかげでようやく植物たちはいきいきと成長し始めました。
キュウリはすでに多くの花をつけ、まだ少ないですが実も食べられるまでに成長しました。
できたキュウリはすぐに収穫しておいしく食べました。
めちゃくちゃ好きでもないんですけどね...
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ちなみに同じ装置で育たえているバジルは旺盛に育ち、生い茂っています。
もうそろそろ大量に食べられるかもしれません。
ミニトマトは実なりがよくありません。
花もちょっと少ない気がします。
縦型水耕栽培で上の方はあまり良くないのでしょうか。
地植えのミニトマトはこれでもかというほどの実をつけてくれているんですけどね...
ピーマンや唐辛子はまだ食べられないですが、一応実はなっているようです。
大きくなりつつありますが、カラーピーマンの苗を買ったはずなので色が変わるまで待っています。
唐辛子はまだまだですね。
いっぱいできても食べられないですけどね...
小型の水耕栽培装置を作りたかったのですが、難しいようです。
実現するには色々課題がありそうです。
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