庭いじりを始めたら、これを自動化したいと思うようになったのでスマート家庭菜園に興味を持ち始めました。
今までそんなことに一切興味がなかったのになんで!?って自分でもちょっと感じていますが、調べてみるとデータロギングとかIoTとかのワードがちらほら出てくるんですよね。
さらにどんどん調べていくうちに「これ自分でも作れるんじゃない?」という気持ちが湧いてきまして、少しずつですがプロジェクトが進行中です。
既製品やキットには興味の対象ではありません(笑)
スポンサーリンク
確かにデータロガーとかをよく作るのでそこには惹かれるのですが、要因はこれだけではないような気もします。
タイミング的な要素もありそうです。
というのも、別にユニバーサル基板でつくったものをプリント基板に置き換えるというプロジェクトを進めている中、ちょうどデータロガー基板の更新を進めていました。
タイミングも良かったのかもしれません。
少しずつ進めていると言いつつ、めちゃくちゃ無理して基板を設計していたり部品を調達しています。
何が私を駆り立てているのかは分かりませんが、自分でもびっくりするくらいのすごいペースなんですよね...
とりあえず自動灌水システムは必須でしょうということで一番に作ります。
こういうホースを分岐させるやつってめちゃくちゃ安いんですね。
もっと高いと思っていました。
あとは電磁弁ですね。
あとは継手やホースなど諸々をすでにポチっているという。
電源はDC12Vで行きたいと思います。
将来的にソーラーで発電して充電...みたいなより高度なところまで見据えているのです。
自動灌水システムは簡易的であればこれで完了です。
あとは定期的に水やりをしたらいいのですが、これでは私は納得できません。
高耐久な雨センサがいる、ということでこれも自作します。
自作しなくてもaitendoとかで安いのが売っていますよね?
これは経験的に長持ちしません。
基板なので銅でできていますし、当たり前ですが屋外設置で電極は雨に当たります。
錆びたりイオンマイグレーションという現象が起きて電極がどんどんなくなっていったり、電極の間が絶縁不良を起こして、ずっと感知しっぱなしになるんですよ。
スポンサーリンク
そこで錆びないようにステンレスで電極を作って、イオンマイグレーションが起きないようにずっと電圧を印加せず、検出する一瞬だけ電源を入れるような仕様にしてみます。
ちなみに電極はもう設計済みです、まだ見せませんよ!
これから実験するのですが、本当に動くのか不安でいっぱいですけどね。
ステンレスなら大丈夫だろという、根拠のない自信で進めています。
データとしては地温や土壌水分量、EC(電気伝導度)、さらにはpHまでロギングします。
センサは既製品を使います、RS-485仕様を買いました。
他にも考えていることは、土壌のpHやECをロギングするので、自動追肥をしてみたり、あとは雑草除去ロボットなんかにも興味がありますね。
育てる植物によって最適な水分量やpHは違うので色々調べたり実際にやってみてノウハウを蓄積していこうかなと思っています。
最終的には「人は種を蒔いて収穫するだけ」という全自動の植物工場チックなことまで実現できたらいいですね。
ちょっと理想が高いですけど、少しずつ前に進めて行こうと思います。
スポンサーリンク
Leave a Comment