しばらく使わずにいた、3Dプリンタ(ダヴィンチ Jr. 1.0w)を久しぶりに起動しました。
ソフトウェアとドライバをアップデートして、「さあ印刷!」というところで、なぜかWi-Fi接続できなくなっていました。
その時は渋々USB接続に切り替えて印刷したのですが、なぜWi-Fi接続できなくなったのかわからなかったので原因を突き詰めることにしました。
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症状
無線LAN設定は3Dプリンタのソフトウェア(XYZWware)の中でできるようになっています。
ここにSSIDとかパスワードを書いて、[Wi-Fi接続を起動]のボタンを押せば普通であればプリンターにWi-Fiで接続しますか?というダイアログが出て接続完了です。
ところがそのダイアログが延々と出ず、3Dプリンタ側はセツゾクチュウのままになります。
しばらく経つと何のメッセージもなく接続が失敗し、元の画面に戻ってしまいます。
以前はできていなのでSSIDやパスワードは間違っていないんですよ。
おそらくSSIDやパスワードを間違ってしまっても同じ症状だと思います。
資料と他の事例
一応Wi-Fi接続の仕方を公式で取説の他にYouTubeにも上げてくれているんですよ。
この通りにすれば普通は接続できます。
他にもこうなった人がいないのかとインターネットで探してみました。
すると同じように困っていた人はいました。
ただ、解決には至っていないという。
「チャンネルボンディングしていないか?」ということは言われています。
今までチャンネルボンディングしててもできてたんですけどね・・・
サポートセンターに聞くも・・・
ソフトウェアやドライバを再インストールしてみたり、無線LANルータを再起動してみたり、いろいろとやってみましたが解決しません。
何が原因かさっぱりわからなかったのでXYZプリンティングのサポートセンターに聞くことにしました。
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そして返ってきたのが「その環境でやってみたらうちではできたよ」という回答でした。
いや、そういうことを聞きたいのではなくて・・・
ご親切に画像を送ってもいただきましたけどね。
サポートセンターはあてにならないと思ったので、また自分で考えることに。
無線LANの設定
最近、無線LANの設定いじったことを思い出したので無線LANの設定を覗いて色々変更してみました。
そしたら急に繋がったんですよ。
原因はなんと無線LANのチャンネルを13chにしていたことでした。
海外製品は12, 13chが使えないことがありますが、まさか3Dプリンタもその仲間だったとは。
というよりそんなことは調べて初めて知りましたよ・・・
普通はチャンネルなんて変更しないので問題視しないですよね。
自宅の近くは結構電波が飛んでいることが最近わかったので、干渉を避けるためにほとんど使われていない13chにしたのですがそれが仇になるとは思ってもみませんでした。
「何もしてないのに壊れた」的な症状ですが、ちゃんと原因はあります。
それでも、もうちょっと詳しく書いといてほしいなとは思います。
あと、いじってたら分かったことなんですがダヴィンチJr.はTeensyで動いているみたいです。
うまいことすれば改造できるかもしれませんね、しませんが(笑)
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