温度計作っている時に湿度も測かれたらいいなあと思って部品とかモジュールを探してました。
しかしどれも高かったり、測定回路が複雑だったり、そんなに高精度じゃなくてもいいのにやたら高精度だったりします。
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苺リナックスに売っているSHT-11という湿度センサは2000円もします。
秋月に売っているHS-15Pという湿度センサは500円します。
まだ許せる値段ですけど、センサの回路が結構複雑です。
直流じゃなくて交流って面倒だし回路が大きくなってしまいます。
もっと安いのはないかなーと探していると、見つけました!
DHT-11というセンサです。
aitendoだと300円、結構安いのでしょうか?
DHT-11は精度は期待できないみたいですけど、目安として使いたいのでこれに決定です。
インターフェースは1-Wireというもので読んで字のごとく1線式です。
面倒くさいなーと思いましたが、困ったときのArduino。
「DHT-11 Arduino」と検索するだけで、ライブラリはすぐ見つかります。
色々ありましたが私はこのライブラリを使うことにしました。
なんとこのライブラリだと露点を計算してくれるのです(いらない)
早速ライブラリのサンプルスケッチを動かして温度と湿度を測定してみました。
回路も複雑ではなく信号線を10kΩ程度の抵抗でプルアップするだけです。
測定した結果はこんなかんじになりました。
シリアルモニタに2秒毎に表示させています。
DHT-11はどうやら温度と湿度どちらも小数点以下は表示されないようです。
ただMCP9700よりは精度がよさそうです(笑)
この時の棒状温度計の指示値は約30.8℃でした。
湿度は他と比較できなかったので精度はわかりません。
ただ、ちょっと平均を取るだけで安定した値を得られるようで個人的には満足です。
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