以前に水位コントローラを作ったことがあります。
何度かあるのですが、そのコントローラは電極が電蝕を起こしたり、思い通りの動きにならなかったり、あまり良くなかったので一から作り直してみました。
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超簡単でコンパレータで比較するだけのものです。
これは電蝕を起こしました、電極間の電圧が直流だからです。
それでもなんとか動いているので使っています。
次に作ったものは電蝕対策をしました。
電極間の電圧は交流です。
これで大丈夫!と思っていたのですが、なぜか実地で動作せず。
実験ではちゃんと検出できていたのですが、使い物になりませんでした。
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これは予想ですが、電極間電圧が低すぎたのでしょう。
5Vの直流から交流に変換していたので、交流にすると1.5Vくらいというかなり低い電圧です。
電圧がノイズに埋もれてしまったのでしょう。
そういう紆余曲折があってそれらを対策したものを作ってみようということになりました。
出来たのがこちらです。
電蝕対策はもちろんのこと、電極間の電圧をAC4V程度まで上げました。
もう少し上げたかったのですが電源がDC12Vを想定しているので、コストを考えるとそれくらいまでしか上げられませんでした...
これで電極間に大きな抵抗があっても検出できるようになりました。
また、DINレールに取り付けられるようにしたことで、置く場所に困らなくなりました。
このあたりは今まで産業向けのモジュールを作ってきたこともあって、そっちのほうが便利なのに気づきました。
感度調整やマニュアル動作もできるようにしています。
このあたりの機能は以前からあったものの以前より操作がしやすくなっています。
まだ実験段階ですが、動作は良好です。
また近いうちに実地で試験してみますが、うまくいってくれるのでしょうか。
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