以前から「作り変えなきゃ」と考えていたネットワークリモコン、私は「Cloud Switch」と命名していますが、ようやく作り変えて稼働にこぎつけることができました。
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そもそも「ネットワークリモコンとかCloud Switchって何?」という方のために説明しておきますと、私が自作したスマホやらPCから家電を遠隔操作できる装置のことです。
どこからでも操作できますので家に帰ってくるまでにエアコンを付けておく、パソコンも起動しておくなどができるようになっています。
家電からのフィードバック付きですので、「消し忘れ」の確認も可能なのがこの装置のいいところです。
で、この装置なのですが約3年前に作りましたので一応動いているんですが、中身がメチャクチャなんですよね。
「これ以上拡張したくない」と思わせるような内部です。
それを同等、いやそれ以上にブラッシュアップしたものを考えて作り直しました。
左が約3年前に作ったもので、右が最近作ったものです。
経済的に趣味にお金をかけられるようになったのあるかもしれませんが、「無理やり感」がだいぶなくなりましたね。
一目瞭然だと思いますが、スパゲッティ配線がなくなりました。
通信制御部分はArduinoのイーサネットシールドからESP8266に変更、つまり有線から無線に変わりました。
電源部分も内蔵し、ACアダプタは使わなくなりました。
外部との接続には積極的にコネクタを活用するようになりました。
インジケータ類は結局まったく見なかったので前パネルには何も付けないことにしました。
あと、基板の取り付けもやっつけ感が溢れ出るホットボンドからちゃんとネジでつけるようになりました、これについては以前もできていたと思うんですけどね・・・
プログラムは伝わりにくいかもしれませんが、以前のは読みたくもないくらいひどいものでしたが、すっきりしたものに変わりました。
以前は家電制御用のマイコンとはI/Oでやり取りしていたのですが、I2C通信になっただけでも大きな進歩です。
まだまだ頭の悪いプログラムだなと思うところはありますが、以前につくったネットワークとのやり取り部分(PHPやJavascrpit)はそのまま使いたかったんですよ。
ともかくようやく乗り換えできてよかったです。
さらに拡張していこうという気もやっと出てきそうです。
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