だいぶ遅れていますが、FPGArduinoという存在を最近知りました。
FPGAにArduinoコアを実装しているものです。
もちろんArduino IDEでプログラミングができます。
対応しているボードも多く、アーキテクチャはMIPSとRISC-Vの2つがあるという充実ぶりです。
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もはや「積み基板」となっているDE0-Nanoが対応していましたので、なんだか嬉しくなったので使ってみました。
導入も簡単でArduino IDEでは環境設定で「追加のボードマネージャのURL」に下記URLを追加して、ボードマネージャでインストールするだけです。
http://www.nxlab.fer.hr/fpgarduino/package_f32c_core_index.json
ブートローダはQuartusから書き込みました。
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ブートローダを書き込むとLEDが4つずつ交互に点滅します。
Arduino IDEからのプログラムの書き込みは裏側のピンヘッダからでしたので取り付けやすいようにピンソケットをつけました。
書き込みはめちゃくちゃ速いです、一瞬で終わります。
ただ電源を落とすと消えてしまいます、これは仕方ありませんが。
簡単なプログラムはすぐにできたので、SPIとかI2Cのプログラムもやってみようと思ってIO表を見てみるとGPIOがない!
LEDとスイッチだけで遊べということでしょうか。
SPIやI2Cのサンプルプログラムはあるのにどういうことだ・・・
FPGA側でIOを変更したらいけるのでしょうが、結構面倒くさそうな気がします
使えるかどうかもうちょっと調査してみる必要があるようです。
FPGArduinoを試してみる
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