DINレール取付金具を選定する

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最近、DINレールに取り付けられるモジュールをよく作ります。
記事にしているのは、ESP32のモジュールとかRS-485のリピータとかですね。
できるだけ無駄な幅を取らずに、ぴったりにしたいので取付金具の選定に悩みます。

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増設IOモジュール
もちろんDINレールに取付可能
上の写真のようなモジュールですね。
DINレールに取り付ける際は高さより幅を狭くすると搭載密度を上げられるので、基本的には基板を立てます。
その関係でこういう形状になります。

また、DINレールに取り付けるには当たり前ですがDINレールに取り付けられる形状の金具が必要です。
これは自作すると相当面倒くさそうなので、既製品を買うに限ります。
ただ、既製品となるとサイズが限定されてくるのでなかなかピッタリのものを見つけるのが難しいです...

写真のモジュールに使っているのはタカチのDRA-2というやつです。

またDRT-1という金具はワンタッチで取り付けられるので優秀です。

幅が30mmで結構スリムなのですが、もっとスリムなのがほしいのです。
基板1枚を立てて30mmは幅にムダがあります。

そこで色々探してみるとやっぱりありました、さすがAliexpress。
狭幅DINレール取付金具
これはワンタッチなので大きさも選ばないので便利そうです。

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狭幅DINレール取付金具2
これは取り外しのところがしっかりしていますね。

どちらも買ってみたところ、下の方はベースが柔らかいプラスチック製なので壊れそうで不安です、これは不採用ですかね...

上のオール金属製の金具を使ってRS-485リピータのブラケットを作り直してみました。
RS485リピータのスリム化
これは結構いいですね、気に入りました。
幅が35mmから20mmまで狭めることができました。

自分の求めているサイズが特注じゃないものの場合はなんだか嬉しいですね。
思ったよりきれいに収まったので満足しています。
もう少し幅がが必要になる場合はこれを2つつけたらいいですから、いい商品を見つけられたなと思っています。

DINレール取付金具を選定する

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