今年も春がきてだいぶ暖かくなってきました。
ということは今年も始まります、水耕栽培が。
一応前回よりはうまく栽培できるようにいろいろと考えてはいます。
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今年はここから栽培を始めます。
装置の様子は特に変わってないですが、ちまちまとメンテはしていますのでなんとか使えています。
タンクの蓋のひび割れが気になりますが、なんとかなっているのでスルーしています。
苗は以前の記事でも述べたんですが、普通に土で育てています。
密度が高すぎと言われるかもしれませんが、このポットで大きくなるまで育てるつもりはありませんので大丈夫です。
というかむしろひょろひょろに育ってくれたほうが、水耕栽培的には良かったり...
種まきから土で育てています。
脱脂綿だと発芽しないのに土だと発芽する種があったり、ほんとに植物というか自然は不思議です。
これを全部水耕栽培に移すのかといえば実はそうではなく、いくつかは露地栽培の方に植えます。
苗を土で育てるメリットはいくつかありますが、「発芽がしやすい」「藻が繁殖しにくい」「根がスポンジにあまり入っていかない」といった点が大きなところです。
発芽のしやすさは人によりますし、何なら植物の種類にもよります。
土じゃなくても簡単なのかもしれませんが、私は圧倒的にこちらのほうが管理しやすい印象でした。
また、水耕栽培は苗の時点からずっと水に浸かっていますし、最初は流れない水で育てています。
その影響でスポンジの表面に藻が繁殖します。
別に気にしなければいいのですが、スポンジも汚れますし水耕栽培装置の水槽に入っていってしまうのが困ったところです。
装置としてはあまり悪影響はないですが、単に水槽の底に貯まるゴミが増えてしまうという感じですね...
あとは発芽した時点でスポンジに入れると、根が細いですから根がスポンジの内部に侵入していきます。
成長していき根が太くなってくると、スポンジの内部が根埋まっていて再利用が非常に困難です。
スポンジを天日干しして根を枯らす(?)とある程度は使えるようになりますが、一部は千切れていて使い物にならないので処分しています。
スポンジはただ茎を保持するだけの役割にしたいですが、それはなかなか難しいのでできる限り根の侵入を減らすのは大事かもしれません。
土で育てるメリットは大いにありますが、やはり土を買うコストはかかってしまいます。
そこだけは目を瞑るか、繰り返し使える土の代替品を探したほうがいいのかもしれません。
バーミキュライトとかは以前使っていたんですが、やり方が下手くそだったのかイマイチうまくいってないんですよね...
試行錯誤を繰り返して、楽に栽培できる方法を模索していきたいものです。
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