人感センサは、読んで字の如く、人を検知してくれるセンサです。
短時間しかいないところの照明などに使われています。
でも、人感センサは動きがないと検出できません。
それはそれでいいことが多いのですが、じっとしている状況があるので人感センサをごまかせないかと考えています。
そもそも人感センサを使わなかったらいいのでは?というのは愚問なのです...
スポンサーリンク
人感センサは人から出ている赤外線を検出しています。
赤外線と言っても遠赤外線です。
遠赤外線は4-1000um程度の波長を持つ電磁波です。
Panasonicのセンサは5um以上のみを検出できるようにしているみたいです。
赤外線を検出しているということは、人感センサに点滅動作で赤外線を当てることでごまかせないかと考えました。
これで勝った!と思ってたんですけど、現実はそううまくはいきません...
赤外線さえ照射できればいいということで、思いつくのは赤外線LEDです。
といってもそれは近赤外線です。
よく売っている赤外線LEDは950nmくらいの波長の赤外線が出ます。
安い焦電センサモジュール(HC-SR501)と赤外線LEDを突き合わせて実験をしてみましたが、全く反応しませんでした。
スポンサーリンク
遠赤外線を出せるLEDは存在しません。
探してみると遠赤外線というキーワードが入っているのはヒーターとかしか出てこないですしね。
ということはヒーターをON/OFFさせましょうか。
でも遠赤外線を出すのにヒーターを付けるのはもったいないですし、熱が出るので危ないです。
そこで見つけたのが爬虫類用のランプです。
ランプなので少しは熱が出そうですけど、普通のヒーターよりはマシでしょう。
ということで上記リンクと似たような商品を買ったので試してみようという段階です。
これでセンサをごまかせたらいいんですけどね。
スポンサーリンク
Leave a Comment