ニキシー管時計の周辺部分だけ作りました

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実は2月頃から始めているニキシー管時計の新バージョンの製作なのですが、部品が届かないのでなかなか思うように進まないでいます。
そんな中ようやく部品が届き始めたということで周辺部分だけ作れるようになったので、先行して作ってみました。
これだけあっても意味がないのですが、動作確認も含めてとりあえずという感じです。

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ニキシー管時計の周辺部モジュール
部品はだいぶ変わっていますが、レイアウト的にはそんなに変わっていません。
機能面で大きく変わったのは昇圧回路部でして、以前は12V→200Vだったのがこの基板では5V→200Vを実現しています。
また、マイコンを搭載しまして、簡易設定用のボタンや明るさセンサなどの情報はそちらで収集するようにしました。
メインは通信(I2C)でその情報を取得します。
GPSは独立していて、ここに載っているマイコンでは処理していません。

デザインはちょっと奮発しまして、レジストをマットブラックにしました。
つや消しはデザインとして抜群ですね。
あと別色のレジストと比べると価格が高いこともあるのかシルク印刷もちょっとクオリティが高いように感じます。

マイコンは個人的に流行っているATtiny1616を使っています。
小さくて高機能なのでおすすめです。

ニキシー管駆動用の昇圧DCDCコンバータは完全に刷新しました。
今まではMC34063を使っていましたが、この基板ではLM3478を採用しました。
単純に小型化できたんですよ、MSOPパッケージなので。
あとは普通のインダクタで昇圧する方式ではなく、小さいトランスを使って昇圧しているのでスイッチング用のFETの小型化できました。

早く部品が揃うのはいつになるのでしょうか。
揃っても実は設計にミスがあるのがその時に分かってしまうと、これまた遅くなる原因になります。
今年完成できますかね・・・?

ニキシー管時計の周辺部分だけ作りました

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