最近は睡眠の質を上げようと考えていて、寝る前の1時間は暗くするというのを実施しています。
さすがに真っ暗だと何もできない、ろうそくを使って照明にしています。
ただ、ろうそくはどんどんなくなっていきますし火をつけるのが面倒です。
そこでLEDキャンドルなのですが、市販のものはどれも点滅が激しいと感じます。
ほぼONとOFFを繰り返しているような感じで、個人的には不快です。
まったく落ち着きません、それどころか目が冴えてしまうような...
それならもっと自然なゆらぎのLEDキャンドルを作ろうと奮起したのです。
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実はLEDキャンドルは以前に作っていました。
5年前に作っています、少し存在を忘れていました。
なのでキャンドルスタンド(?)はその時のものを流用することにしました。
以前作ったのものはコントローラが別置きで場所を取ってしまうので、今回使うのは電源を供給するだけで動くスタンドアロン型で考えました。
そして完成したのがこれです。
マイコンでLEDを制御しているだけですので、かなりコンパクトです。
基板は20mm20mmで表面だけに全部品を実装しました。
LEDはろうそく色のものを使います。
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このLEDは結構火の色に近くてお気に入りです。
工夫したのは火の形っぽいLEDキャップです。
これはホットメルト(グルーガン)で作ったんですが、ガラス細工のようにゆっくり延ばして作ります。
LEDの拡散キャップに上から冷めたホットメルトを取りやすいのでおすすめです。
LEDキャンドル用のキャップをホットメルトで作ってる
右のやつほど新しくどんどん上手くなってきた
どうでもいい技術が身についた pic.twitter.com/m3GDX3HUGN— たまさ@Neulse (@EHbtj) December 11, 2020
最初は不慣れで汚い感じですが、どんどん上手くなってきていると思います。
無駄な技術を身に付けてしまいました。
LEDを点灯したときの見た目は普通です。
そりゃ普通のLEDキャンドルですよ。
ゆらぎは自分好みに作るとかなり緩やかになったため動画ではほとんど写りませんでした。
あとは風を感知したり環境に応じてゆらぎが大きくなるなど、もっと高性能なLEDキャンドルを考えてみたいと思います。
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こんにちは、いつも楽しく拝見しております。
記事内にある基板は、毎回「これを作ろう!」と思ったらその都度CADで設計して業者に製造依頼しているのでしょうか?
いまは中国業者に頼むと数千円で作ってくれるので金額的にはそこまで重くはないですが、5枚とか10枚も頼むと必要量に対してあまりにも多くできちゃいませんか?
(5枚も10枚も金額変わらないのでもったいない精神で不必要なのに10枚で発注しちゃったり・・・)
そういうものだと割り切ってPCB頼みまくっているのでしょうか。
ichiba 様
コメントいただきありがとうございます。
基板は設計して都度中国の業者に依頼しています。
送料が結構かかるのでまとめて発注することが多いです。
1枚しか使わないことも多いですが、予備だと思って頼みまくっています。
結果的にユニバーサル基板より安いですから...
お返事ありがとうございます。
確かに、何度か同じものをユニバーサル基板で作成する手間を考えたら、よっぽどシンプルな回路でもない限りたとえ大量に余るとしてもPCB頼むほうがコスパ良いですね!(エコではないですが)
先日初めてのPCB発注デビューしたばかりですが、今後もガンガン使っていこうと思います。
今はまだ手はんだでチップ部品つけてますが、リフローに手を出すのも時間の問題かもしれません…