PCのモニターはWindowsの場合、自動消灯時間をコントロールパネルから設定できますが、意図せず切れたり、全然切れなかったり、時間調整が難しいです。
例えば動画を見ると30分は消灯してほしくないけど、普通の時は5分で消灯して欲しいとかです。
私のPCはデュアルモニタなので毎回消すのが面倒っていうのもあります。
じゃあ作ればいいじゃん、ということでそんな自分のしたいことをしてくれるデバイスを作ってみました。
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要はPCの前にいなかったらモニターは消灯せず、離れてしばらく経ったら消灯してくれたらいいわけです。
これを実現するために距離センサを使いました。
よく使われているシャープのGP2Y0A21YKというやつです。
このセンサで範囲内(PCの前)にいるときは何もせず、範囲外が続いたならPCに「モニターを消灯して」という信号を出せばいいだけです。
ハードはマイコンとUSB-シリアル変換器で構成します。
V-USBとかも考えたんですけど、まだ勉強不足で。
色々ぶっ飛ばしてできたのがこちらです。
え?ださいって?
これ以上デザインを考えるのは疲れたので勘弁して下さい・・・。
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一応センサを取り付けているところは長穴にして高さ調節可能にしています。
センサを斜め向きにしたらこんなに高さいらない気がしたんですけど、斜めだと結構シビアになる気がしてやめました。
高いと言っても画面の邪魔にはならないのでギリギリセーフです。
最初はアクリルで前を覆ってたんですけど、実際やったら赤外線が減衰するのか正しい値が出なかったのでやめました。
見にくいですけどセンサの右下にあるボタンで自動消灯の有効無効を切り替えます。
無効時にはオレンジ色のLEDが光ります。
だ、ださい・・・。
穴あけてLED付けても見えないよなあという考えからこんな感じになっちゃいました。
現在の自動消灯時間は1分です。
離れた時だけ消灯するのでこれくらいがちょうどいいです。
回路といいますか、中身はこんな感じです。
簡単すぎて回路図は書いていません。
至ってシンプルな構成です。
この時はLEDとスイッチは付いてませんけどね。
機能としては非常に満足です。
デザインはもうちょっと考えます・・・
背を低くして、もっと小型化するのはどうにかしたらできそうです。
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