ユニバーサル基板でだいぶ前にニキシー管で温湿度計を作ったのですが、あわよくば量産できたらいいなと思ってプリント基板で設計・製作してみました。
結果から言うと想像以上に難しそうですが...
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IN-19Aという記号管がありまして、これに「℃」や「%」が含まれています。
これがIN-14の大きさと同じですので組み合わせれば色々と作れるのです。
上記のときは発熱で値がおかしくなったので、やむなくセンサをケースの外に出してやり過ごしました。
ただやっぱり悔しい思いがあったのでプリント基板で1回作ってみようと一念発起したのです。
プリント基板にしたところでその問題が解決するかは考えていませんでした(笑)
完成からお見せすると見た目はいい感じなんですよ!
DCDCコンバータの発熱がひどすぎて、10分くらい経過すると周囲温度5℃ほど上昇します。
それに伴って湿度も下がります。
でもやっぱりセンサを内蔵してすっきりしたいじゃないですか。
ということで苦肉の策の超小型ファンを無理やりぶち込みました。
すると最初はいい感じなのですが、やっぱり風量が足りないのか温度がじわじわと上昇します。
30分くらい経つとファンなしと同じくらいになります。
もうソフトで補正してしまいましょうか...
今回良かったところはケース加工が思いの外うまくいったところです。
ドリルだけの加工にしてはうまいのではと自画自賛です。
はめたときにどの箇所もピッタリだったので小さくガッツポーズをしました。
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基板は二段重ねです。
かなりトリッキーな構成です、74141が逆さを向いていますし。
設計を結構ミスしていたのですが、無理やりつけたらうまくいきました。
IN-19AとIN-14のピン配置を同じにしちゃったり、フォトカプラの抵抗を忘れちゃったり...
やばいはんだ付けしてる pic.twitter.com/Alc8tZs9Js
— たまさ (@EHbtj) May 11, 2019
とりあえず雰囲気を楽しむ感じで...
アルミケースでしっかり冷却すればいいかもしれませんが、アルミは加工が少し面倒ですしねえ...
ちょっと時間をおいて冷静に考えてから行動に移そうと思います。
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