UPDIプログラマを作り直してみた

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以前にATmega4809のボードと一緒にUPDIプログラマを作りました。
プログラマとしてはそんなに不満はなかったのですが、UARTのところが通信速度が速いと通信できないみたいでした。
あまりにも使わない機能だったので気づきませんでしたが、一応作り直してみました。

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3年前に作ったんですね...
今更この不具合に気づいたんですけど...

原因はおそらくダンピング抵抗が大きいことが原因だと思うのですが、以前作った基板では抵抗アレイで別の抵抗と同じにしていたので、基板を設計し直す必要がありました。
UPDI Programmer mEDBG Board

これを作り直したのが、下の写真です。
UPDIプログラマ改
チップも同じですし、パターンもほとんど同じですけどね。
今現在手に入りにくいATmega32U4を使っていますので、もったいなくて作るかも迷いましたが...


で、結果はどうだったかというと...ダメでした。
なぜかUARTが文字化けするという...
文字化けするUART
これはASCIIテーブルを出力するプログラムで吐かれたデータを読み取っているのですが、見る限りほぼほぼ正常には取れてないです。

9600bps、19200bpsくらいまでなら問題ないのですが、115200bpsはだめなので、ダンピング抵抗かなと思っていたのですが、別の問題だったようです。
見当違いの考えで、原因がまったく分からなくなったわけですが、おまけ機能なのでこのままでもいいかなと思ってしまっています。
でもUARTも一緒に使えたら便利なんですよね...困ったものです。

UPDIプログラマを作り直してみた

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