残っているユニバーサル基板で作った作品は少なくなってきました。
その中でもしぶとく残っているのはリフローオーブンの基板です。
というのも変えてしまうと、リフローがうまく行かなくなってしまうのではという懸念があったからです。
今の状態だからこそうまく行っているのであって、もしかしたら台無しになるかもとちょっと考えてしまって先送りになってました。
今回は意を決しての更新です。
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今回の対象であるリフローオーブンの記事はこれです。
作ってもう2年経つんですねえ。
基板自体はそんなに難しくなくて、特殊なのは熱電対用のセンサがついているくらいです。
右側が旧基板で、左側が新基板です。
一応ネットワークに繋げて現在の温度とかを見られるようにしていたので、そのあたりの機能も統合するためにESP32にしてみました。
外部との接続は基本的にはフォトカプラで絶縁してあります。
一応改善機能として、冷却ファンは自動化しました。
完了後にドアを開けると、勝手にファンが動き始めます。
やってしまえばすぐ終わりました。
特に問題なく動いたので、あの心配は何だったのかと言いたくなるくらいでした。
実は基板形状やケースの加工の方が苦労しました。
このL字型の基板形状にはコネクタが干渉しないように仕方なくなんですよ...
2年前のものでも成長を感じられる作品になりました。
より効率的にものづくりに励めそうです。
リフローオーブンのコントロール基板を更新しました
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