
Arduino IDE が2.0系になってから、VSCodeっぽさを否めません。
まあElectron(Eclipse Theia)ベースですし、そりゃそうだろうという感じですが。
でも、ベースが同じなら同じ拡張機能を入れられるのでは?と思ったら案の定できるみたいです。
それが分かれば、カスタムし放題なのでいろんな拡張機能を入れてみました。
スポンサーリンク
VSCode用の拡張機能をオフラインでインストール?
VSCodeの拡張機能はマーケットプレイスやVSCode上からインストールできますが、Arduino IDE にはそのような機能はありません。
ではどうするのかというと、オフラインインストールという方法を取ります。
拡張機能は.vsixという拡張子のファイルですが、それをダウンロードして指定のフォルダに入れます。
そのフォルダはWindowsであれば C:\Users\<username>\.arduinoIDE\plugins です。
<username>はWindowsのアカウント名です。
ここにインストールしたい拡張機能の.vsixファイルをダウンロードして突っ込むだけです。
ただ、マーケットプレイスにある拡張機能を.vsixファイルをダウンロードすることは難しくなってきています。
拡張機能をダウンロードする
では拡張機能はどこからダウンロードするか、です。
拡張機能の公開ページに行ってダウンロードするのもありですが、少し面倒なのでVSIXファイルを直接ダウンロードできるWebサイトからのほうが楽です。
いっぱいあるので、選び放題です!
ただ、VSCode用に作られているものが多いのでインストールしたけどなぜか動かないみたいなものもあります。
興味のあるものは1回入れてみて動作を確認してみましょう。
Windsurfとかはうまくいかなかったですね...
私はVSCodeにも入れている Better Comments、 Indent Rainbow、 Trailing Spaces などを入れています。
拡張機能のアンインストール方法
アンインストールはpluginsフォルダから.vsixファイルを削除すればいいです。
でも、なぜかアンインストールできないものもあります。
そういう場合は C:\Users\<username>\.arduinoIDE\deployedPlugins の中にある拡張機能の.vsixファイルと同じ名前のフォルダを削除すれば完全にアンインストールができます。
補完やスニペットを強化したりAIコーディングもできるでしょう。
現在のArduino IDE はカラーテーマのカスタマイズはほとんどできませんが、拡張機能のテーマを入れればそのファイルをいじって幅広くカスタマイズできたりします。
そもそもVSCodeを使えばいいのでしょうが、Arduinoの拡張機能はMicrosoftから見放されてしまいましたからね。
結局VSCodeで開発してしまっているときもあるので、近づけても意味があるのかないのかは使い方次第ではあります...
スポンサーリンク
Leave a Comment