最近の自動車にはCAN通信を介して様々な情報のやりとりをしています。
システムがどんどん複雑化しているので、こういう通信が使われているわけです。
一昔であれば改造しやすかった自動車も今は相当難しくなっています。
ちょっといじればエラーを吐くだとか、最悪動かなくなることも...
車速補正コントローラの製作
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最近の自動車にはCAN通信を介して様々な情報のやりとりをしています。
システムがどんどん複雑化しているので、こういう通信が使われているわけです。
一昔であれば改造しやすかった自動車も今は相当難しくなっています。
ちょっといじればエラーを吐くだとか、最悪動かなくなることも...
以前から作っていたんですが、ようやく完成にこぎつけました。
公開の許可をもらいましたのでここで紹介します。
すごくマニアックなものですのでタイトルだけでは伝わらないかもしれません。
最近は副業(?)が捗っていまして、ポートフォリオのほうでは作ったものを何回か記事にはしていますが、ビートの車両情報収集モジュールをプリント基板化して発注したところです。
先週広島に行ったのも、このモジュール+表示器の宣伝なんです。
現在車のメータを製作中ですので、その宣伝といいますか市場調査に行ってきました。
と言っても私自身は車を持っていませんので、友人の同伴参加です。
メータはその友人の車に載せています。
少し古い自動車のエンジン回転数を知るにはイグニッションコイルのパルスから求める必要があります。
ただこのパルスはおそらく生のパルスに近く単純な矩形波ではありません。
その波形を見せたいのですが、オシロで保存したところファイルが壊れていたので見せられませんorz
パルスのピークは約100Vでそのままではマイコンに入れたら壊れてしまいます。
そこで波形整形回路を通してマイコンに入れてやる必要があります。
現在、車関係のメーターを作っているのですが、車速パルスから速度を求めたりイグニッションコイルのパルスからエンジンの回転数を求めなければなりません。
速度は車速パルスの周波数を求めて換算式に当てはめ、エンジンの回転数は1秒あたりの回転数
を求めて60倍すれば求まります。
そんな感じで「パルスの周波数」を求めればいいのですが、少し考えさせられたのでここに覚え書きとして残しておこうと思います。