ホットプレートは小型でUSB-PD給電方式のものがでてきたりしてだいぶ進化しました。
手軽にリフローや手直しができるので私も重宝しています。
似たような商品が出てきてすごい競争状態ですが、ヒートガンはなかなか変わりません...
はんだ付け治具はどんどん進化している
私が電子工作を始めた頃のはんだ付けは、基板を普通のバイスに挟んだりしていました。
それが普通だと思っていたので何も思っていなかったのですが、どんどん便利な治具が出てきています。
あまりに多いので紹介しきれないですが、実際に使っているものなどを紹介してみます。
USB PD で動くホットプレートを買ってみた
USB PD で動くホットプレートは数年前から出てきて、界隈で注目を浴びました。
MHP30というやつで結構高機能なやつです。
1万円くらいするので試しに買う...というのはちょっとハードルが高いです。
それから少し経つと、やはり進歩はすごいもので格安で2000~3000円くらいで売られているじゃないですか。
これだったら試してみようと勢いで買ってみました。
Android用のサーモグラフィデバイスを買ってみた
基板の発熱を知りたいときには今までテスタに付属の温度計などを使っていたのですが、結構面倒です。
そこで、サーモグラフィカメラがあったら便利だなと安価なやつを買ってみました。
ポータブルなオシロスコープ・マルチメータ Pokit PRO が届いた
もう2年半くらい前の話になるのですが、クラウドファンディングで Pokit Pro というポータブルなオシロスコープ・マルチメータ、さらにデータロガーもついている便利なツールに目をつけていて支援していました。
完全に支援していたことを忘れていたのですが、最近になって前触れもなく届いたのでびっくりしました。
そんな感じでサプライズプレゼントのように受け取った Pokit PRO を使ってみました。
電源直列用アダプタをつくりました
持っている安定化電源では出せない電圧が欲しいときがまれにあります。
頻度は高くないので、それ用に安定化電源を買うのはもったいない気がします。
ならば直列接続すればよくね?と考えたんですが、ちょっと工夫がいるようです。
それはダイオードを接続しないといけないみたいなんですが、毎回接続するのも面倒です。
そこで治具的なものを作ってみました。
電動こて先クリーナーを買いました
Twitterのタイムラインでちらっと電動こて先クリーナーが目に入ったので、すごく気になっていました。
HAKKOのこて先クリーナーのラインナップに新製品 #FT720 が追加されました。
こて先の挿入を赤外線センサーが読み取り、ブラシが自動で回転することで、こて先を瞬時にクリーニングします。https://t.co/QNPWdenjSs#hakko #白光株式会社 pic.twitter.com/J2gduZd7lH— 白光株式会社 (@Hakko_Corp) March 9, 2021
「でもスポンジで十分だしな...」とずっとこういうのを見てても思ってたんですが、ちょっとでも効率化できるかもと思ったので試しに買ってみました。
多機能デジタルマルチメータ(Bluetoothスピーカー+時計+温度計付き)を買ってみた
そんなに高機能じゃなくていいから据え置きのデジタルマルチメータがほしいなと思っていて、色々探していたら見つけちゃいました。
超ギークなデジタルマルチメータを...
Bluetoothスピーカ、時計、温度計付きというとんでもないやつです。
プリント基板で治具を作る
プリント基板を設計していたらふと思ったのですが、自由自在に板材をカットできて10枚500円って安いんじゃないかと気づいてしまいました。
そうであればプラスチックの薄板であればプリント基板を利用すればいいのではないかと思ってちょっとした治具を作ってみました。
針金細工のススメ
3Dプリンタが流行ってきて、私も手に入れていることもあってで時々使います。
ただ、よく思うのが「強度が心配」ということです。
そもそも樹脂なので強度が見合わないところもあります。
フックとか特にそうですよね...
材料は適材適所なわけですが、「3Dプリンタがあるからそれで作る」と自分でそれ以外の方法の優先度を下げていたのかもしれません。
そこで、「自由に作れて強度のあるもの」の1つの方法として針金細工を勧めたいと思います。