ロードバイクといいますか、自転車には方向指示器が標準ではついていません。
街中で付けている人を1回も見たことがありません。
ロードバイクを乗っている人はテールライトに点滅して認識されやすいものだったりブレーキ検出機能付きのものを付けている人が多いです。
安全に対する意識は良い自転車に乗っている人ほど高そうな気がしますが、まだ方向指示器は付いてなさそうです。
まあ手信号でいいですからね。
あと、方向指示器を付けるとせっかくのエアロシートポストが無駄になってしまいますからね。
それでも方向指示器を付けてみたい私はなるべくスタイリッシュな方向指示器がないかなと探してみました。
よりスタイリッシュさを求めるべく、有線ではなく無線でリモコンなどを使うものに限定します。
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目次
ONVIAN 5in1 テールライト
探せば最初に出てくるのがこのテールライトです。
似たようなものも別ブランドでたくさん出ています。
警報付きで至れり尽くせりのデバイスですが、どう見てもでかいです。
マウンテンバイクやクロスバイクにはマッチしそうですね。
KINGSEVEN BL-06
小型で見た目もスタイリッシュです。
あまりに小型にしすぎたせいで、方向指示器の矢印が分かりにくですね。
ないよりはマシくらいな感じです。
真ん中の棒の部分が赤色光だけですから余計に伝わりづらい気がします。
サドルレールに取り付けるほうが私は好きなのですが、その金具がついていないのが残念です。
ROCKBROS REX01
Rockbrosにも方向指示器搭載のテールライトがありました。
結構スマートな形をしていますし、サイドも光る仕様で伝わる範囲角(?)がだいぶ広そうです。
サドルレールにガッチリ取り付けられる金具も付属しています。
リモコンに点灯状態のフィードバックがあるのがとてもいいです!
ライト自体のサイズもそこまで大きくないです。
惜しい点は、赤色光の点滅が止まらずに方向指示器が作動している点でしょうか。
ちょっと伝わりにくい感じがします。
あとリモコンが大きめです。
DT-6002GT/TC
ブランド不明ですが、DT-6002GT/TCという商品名のテールライトです。
動画を見てみると方向指示器が単独で機能します!
サドルレールに取り付けられる金具もあります。
デザインは周りがギラギラしているのでちょいダサですが、そんなところは誰も見ないでしょう。
miraiON MR-BICLT-10
方向指示器を搭載すると横に長い物が多いものの、これはそんなに横長ではなさそうです。
真ん中がライトではなく黒いのでせっかくのスペースがもったいない感じはあります。
また、ブレーキと方向指示器の色がどちらも赤色光なのでもしかしたら伝わりづらいかもしれません。
金具はシートポストかヘルメットなので、サドルレールはありません。
リモコン自体は小さそうですが、取り付け用バンドがそのリモコンを囲うようなタイプなので実際はかなり大きくなる気がします。
XOSS Nebula
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最近(2024年7月頃?)発売されたXOSSのNebulaというスマートテールライトです。
方向指示器はリモコン操作ではなくサイコンのナビゲーションと連携します。
対応しているサイコンは同じくXOSSのNAV(もしくはNAV+)というモデルです。
ナビと連動するので、ナビ通りのルートでなければただの迷惑にしかならないというのが少しネックです。
ナビに縛られて自由度が少し下がるというか...サイコンも限定されるので選べません。
LUMOS Ultra
テールライトではなくヘルメットに方向指示器を取り付けたタイプです。
ヘルメットだと確認しやすくて、より安全になりそうです。
ちょっと高いですが、スタイリッシュですから全然ありですね。
MIPS対応でヘルメットとしての機能も申し分ないです。
ライトを付けている分、重量アップにはなってしまいます。
また、ブレーキ機能を有効にするのはオプションになっていて、別のリモコンを買わないといけません。
ロードバイク用のテールライトはまだそんなに多くありません。
日本では特にラインナップが少ないです、今回紹介したのもAliexpressがほとんどですから...
調べた中ではXOSSのNebulaが印象的でした。
このサイズのテールライトに方向指示器まで表示させるのがこれからのトレンドになる予感がしています。
XOSS以外にもMageneのL308など、LEDマトリクスでアニメーションを表示できるテールライトがいくつかあります。
これが今後はもっと進化していき、テールライトがライド中のコミュニケーションツールになるかもしれないとワクワクしています。
自作...はちょっと厳しそうですね...
無線はどうにかなるにしても防水で小型化するのがすごく難しそうです。
アプリで連動など、細部にこだわらなければ制御はそこまで難しいものではないのかもしれませんが、アウトドア使用は超えるハードルがいくつもありそうです。
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