スマートリモコンの内部の基板を自作する

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以前、スマートリモコンを作る際に、いい感じのモジュールの中身をESP8266に置き換えられるなと思って基板を改造して使っていました。

最近になってもう1個欲しくなったのですが、やっぱり今ならESP32だよなということで中身の基板だけ作ってみました。

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そもそもなんですが、中身を入れ替えるのではなくてケースから自作したらいいのでは?と思うのではないでしょうか。
全部自作できるならそれが最善です。
でも、やっぱりケースに入れたいじゃないですか。
赤外線リモコンなので普通のケースに入れると外に光が出ないので赤外線を透過するケースが必要です。
既製品ならその部分をクリアしていて、なおかつコンパクトに仕上がっているため都合がいいのです。

改造対象のスマートリモコンはS06というタイプのモジュールです。
AliExpressで探すと結構見つかりますよ。
「S06」では見つからないかもしれませんが、「smart ir remote control」とかで探すと引っかかります。

以前から見た目は変わっておらず、思ったより長寿の製品ですね。
Amazonでもおそらく同一のものがあります。

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数年経っているので流石に中身は変わっているだろうと予測して、最新のモデルを買ってみると案の定変わっていました。
といってもLEDが表面実装になっているくらいでしたので、基板外形を真似してESP32-C3を取り付けてみました。
基板のをそっくりそのままESP32で
左がオリジナルの基板で、右が自作した外形・レイアウト丸パクリの基板です。
当たり前ですが、できることは全く一緒です。
LEDの置き方ミスってるので、あとで直しています...

動作はプログラム次第ですが、赤外線通信の送受信とインジケータとスイッチがそれぞれ1つずつあるのでそこそこの自由度はあります。
ESP32-C3なのでUSBで簡単にデバッグできるのもメリットですよね。


思ったより綺麗にハマったので感動しました。
いいケースは手に入ったので継続して販売してほしいですね。
ケースを確保するために、今のうちにいくつか買っておくのもありだなと思っています。

スマートリモコンの内部の基板を自作する

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