人が動いたことを検出できる焦電型赤外線センサですが、モジュールとして売っているものは電源電圧が5V~20Vになっています。
5Vシステムでは問題ないのですが、3.3VシステムだとDC/DCコンバータを挟まないと使えない・・・みたいな事になってしまいます。
でも出力は3.3Vなんですよね、なんか怪しいです。
この焦電センサモジュールはどこに売っているのも同じようなものでHC-SR501という型番みたいです。
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というわけで検索すると、当たり前のように回路が出てくるわけですが。
見てみると電源には3.3Vのレギュレータが入っているようです。
そりゃ5V以上を必要になるわけです。
レギュレータの後段に直接3.3Vを印加すれば3.3Vで使えそうです、よかったよかった。
3.3Vから昇圧したら回路が増えるので面倒ですからね。
実際の回路では下図の赤枠へ直接3.3Vを印加します。
5V以上をもう印加することがないので、レギュレータ取ってしまいます。
というより取らないとレギュレータが壊れる可能性があります。
3.3Vシステムで使おうとすると、3.3Vのレギュレータを1個ゲットできるなんてちょっとお得ですね。
焦電センサモジュールを3.3Vで使いたい
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私も、このタイプのモジュールを使用していますが、ちょっとした工夫で3.3vで
使用可能になります。
3.3vのレギュレーターはロードロップタイプがついていて、電圧降下の原因は
D1で1.2vくらい落ちてしまいます。
これを、チップタイプのショットキーダイオードに変えるだけで、電圧降下0.2vで
使用可能です。
(これをショートするだけでも動作可能です)