ようやく中華CNCの CNC1610 が届きました!
どうやら2つ目の業者はちゃんと送ってくれたみたいです。
というわけで紆余曲折を経て手に入れた中華CNCを使ってみたいと思います。
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中身の確認
もちろんですが金額はそれなりに高いので関税を払いました。
オシロスコープのときみたいに嘘をつかれなかったので普通に来てくれたのが幸いです。
開けて見ると部品がいっぱいでした。
ほぼバラバラと言う感じで、既に組み立てられていたのはZ軸のモータ部くらいです。
樹脂部品はなんと3Dプリンタで出力したものです。
フレームのブラケットにはバリがあったり、部品からしてクオリティが低いですが問題はないでしょう。
というかおまけ程度の結束バンドはついてなくてもいいのでは・・・?
部品点数は多分問題なかったです。
組み立て
ではでは、付属のCDに入っていたアバウトな組み立てマニュアルを見ながら組み立てていきます。
「ここに気をつけて」とかが一切ないので精度出すのに疲れます。
まず、アルミのフレームを組み立てます。
小さいので結構サクサク進みます。
フレーム最長が240mmですからね、CNCフライスにしてはすごく小さいです。
次にベースにワークテーブルを取り付けます。
これが結構シビアなので何度ネジを締め直したことか・・・
そしてフレームをくっつけます。
これで大体の形が見えてきましたね。
それからモータや基板を付けていきます。
ここまで来たらあとは配線だけです。
試し彫り
CNCフライスが完成したので実際に使ってみます。
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ソフトウェアは付属のCDに入っていたやつのタイトルを検索して最新版をダウンロードしました。
どうやらGRGLというオープンソースのCNCらしく、制御はArduinoみたいですね。
USB-シリアル変換ICは個人的にあまり好きではない「CH340G」でした。
付属CDの test code で中国語のやつを試しに彫ってみます。
使い方は直感でなんとかしましたが、ギリギリにドリルを持ってくるのに苦労しましたよ・・・
プローブ買ったほうがいいですかね。
試しは端材の塩ビ板にしてみました。
両面テープで貼り付けても案外保持してくれますね。
少し見づらいかもしれません、すみません。
ただ無知の状態で始めたにしてはうまいこといっているのではないでしょうか。
ちなみに、なんて書いているのかわかりません(´・ω・`)
まだ始めたばかりなのでGコードも知らなければ、CAMも存在しか知りません。
ただなんとな~くは分かってきたので、狭い用途なら思ったよりすぐに使えるようになりそうです。
機械の知識はほとんどないので、材料やドリル径によって回転速度や送り速度を変えないといけないくらいしか頭にありません。
金属を削れないでしょうし、主に樹脂や木材なのでそこまでシビアではなさそうですが。
金属は削れても柔らかいアルミくらいでしょうかね。
色々考えないといけないことはありますが、試行錯誤でやってみようと思います。
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はじめてでもその精度とは、すごいですね。中国語ですが、上の二文字は"この後"で、下の二文字は"装置をとめる"なので、"この後装置をとめます"の意味ですね。