もう2年半くらい前の話になるのですが、クラウドファンディングで Pokit Pro というポータブルなオシロスコープ・マルチメータ、さらにデータロガーもついている便利なツールに目をつけていて支援していました。
完全に支援していたことを忘れていたのですが、最近になって前触れもなく届いたのでびっくりしました。
そんな感じでサプライズプレゼントのように受け取った Pokit PRO を使ってみました。
もう2年半くらい前の話になるのですが、クラウドファンディングで Pokit Pro というポータブルなオシロスコープ・マルチメータ、さらにデータロガーもついている便利なツールに目をつけていて支援していました。
完全に支援していたことを忘れていたのですが、最近になって前触れもなく届いたのでびっくりしました。
そんな感じでサプライズプレゼントのように受け取った Pokit PRO を使ってみました。
リゴル(Rigol)から新しいオシロスコープが出ているようです。
同メーカーのDS1054Zを使っている私としては気になるところです。
DS1054Zからデータをリアルタイムに取得したくなったので、色々探してみたら「VISA」というものを使って計測器を制御したり計測器からデータを取得できるようです。
VISAといってもクレジットカードではなくて、「Virtual Instrument Software Architecture」の略みたいです。
DS1054ZはPythonで制御されているものが多く見られましたので、とりあえずPythonで動かしてみます。
あと、ナショナルインスツルメンツ等から提供されているVISAのライブラリを使えばC#等でも制御できるのでそれもやってみました。
「差動プローブ欲しいな」とちょっと考えていたのですが、安いものはどんなに探してもありません。
じゃあ差動アンプ買って簡単なやつを自作すればいいのではないかと考えが変わりました。
といっても帯域は100MHzくらいほしいですしユニバーサル基板じゃノイズとかが厳しそうです。
そこでモジュールなら売ってるんじゃないかということで探してみたら、良さ気なのがあったのでそれを改造して差動アンプを作ってみました。
今までオシロスコープはDSO Quadを使っていたんですが、結構不満があったので思い切って据え置き型のオシロスコープを買ってしまいました。
ネットで見る限り、結構評価の良いRIGOLのDS1054Zというものにしました。
これは帯域幅が50MHzという仕様ですが、ゴニョゴニョすると100MHzになっちゃうすごいやつです。
どこで買おうか迷った挙句、少しでも安くということでAliexpressで購入することにしました。
どうしてもオシロスコープがほしいということで色々考えてきました。
まずAmazonで売っている30000円の100MHzサンプリングのオシロスコープ。
以前にArduinoのオシロスコープを紹介しましたが、どうもサンプリング速度が遅すぎてアナログ回路には向きません。
オシロスコープはほしいけど高い・・・
というわけでパソコンでできないかと探していたらありました!
これは結構いいかも?
このソフトを使うとマイク端子に信号を入力するだけでパソコンがオシロスコープ早変わりです。
1MHzの波形とかはさすがに測定できなさそうですが、可聴周波数程度なら全然問題なさそうです。
あとDC結合はありません、AC結合だけです。
Arduinoで実装するオシロスコープに挑戦してみました。
プログラムをダウンロードして実行するだけだと思いきやそう簡単にいかないという・・・
悩んだ期間はおよそ1ヶ月(!?)
1回挫折したんですよね(´Д⊂
やっと成功したので紹介したいと思います。