VISAを使ってPCからオシロスコープ(DS1054Z)を制御する

VISAを使ってPCからオシロスコープ(DS1054Z)を制御する

DS1054Zからデータをリアルタイムに取得したくなったので、色々探してみたら「VISA」というものを使って計測器を制御したり計測器からデータを取得できるようです。
VISAといってもクレジットカードではなくて、「Virtual Instrument Software Architecture」の略みたいです。

DS1054ZはPythonで制御されているものが多く見られましたので、とりあえずPythonで動かしてみます。
あと、ナショナルインスツルメンツ等から提供されているVISAのライブラリを使えばC#等でも制御できるのでそれもやってみました。

計測用差動アンプをつくってみた

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「差動プローブ欲しいな」とちょっと考えていたのですが、安いものはどんなに探してもありません。
じゃあ差動アンプ買って簡単なやつを自作すればいいのではないかと考えが変わりました。
といっても帯域は100MHzくらいほしいですしユニバーサル基板じゃノイズとかが厳しそうです。
そこでモジュールなら売ってるんじゃないかということで探してみたら、良さ気なのがあったのでそれを改造して差動アンプを作ってみました。

Arduino Zero / M0 用タイマー割り込みライブラリ

Arduino Zero M0 用タイマー割り込みライブラリ

Arduino Zero や Arduino M0 が出てだいぶ経ちますが、未だに使いこなせていません。
というよりも資料が少なく、ライブラリも対応していないものがあったりまだまだ使いづらいのが現状です。

そんな中、最近になってようやく Arduino Zero 用のタイマー割り込みライブラリを見つけました。
なんとAdafruitが出しているじゃありませんか。

「これを使えば・・・!」と思ってダウンロードしてみるも、エラーを吐いて使えないという。
そんなわけで「じゃあ作っちゃおう」ということで自分なりに作ってみました。

ATTiny10用書き込み基板

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ATTiny10はSOT-23パッケージの超小型マイコンで、通称「米粒AVR」とも呼ばれています。
小さいのを活かして色んなところに組み込むというときには、書き込み用ヘッダもつけたくないくらい小さくしたい場合があります。
「あらかじめ書き込みをしておけば、スムーズに基板が作れるな」と思い、ATTiny10用の書き込み基板を作ってみました。

自動でより線の芯線をよじりたい

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何本もの撚り線をはんだ付けする際に、ちょっと面倒だと思うのが芯線をよじることです。
太かったり固かったりすると更に面倒さが増しませんか?

そういう空圧工具でちらっと見たことがあるので「これうちでも使いたいな」と思ってネットで調べてみたら一応あったんですが、めちゃくちゃ高いという。

8万円は個人で買うにはさすがにコスパが悪すぎます。
電動だと10万円を超えてしまいます。

そこで、どうにかして安く仕上げて簡単に芯線をよじれないかなと考えてみました。

PENTAX K-70 で汎用のケーブルレリーズを使う

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K-70を買ったときに一緒にケーブルスイッチの CS-310 を買いました。
公式ページの説明にも書いているのですが、完全にK-70専用のケーブルレリーズなんです。

「どうにかしたら汎用の安いケーブルレリーズも使えるじゃないかな」と考えましたが、使えなかったら嫌だったので渋々買いました。
でも実際届いて見てみるとただの4極の3.5mmステレオミニプラグでした。
ということは本当にどうにかしたら使えそうなので、汎用のケーブルレリーズも使えるかどうか検証してみました。