オシロスコープのプローブでフックではなく針でを当てて見たいときがよくあります。
細かいところでフックが掛けられるようになっていないところとか...
でも固定できないので抑えながら...ってやってるとオシロを見ながら基板に当てつつ、と少々難しいことをしなければなりません。
そこでプロービング作業を楽にできるようにスタンドを作ってみました。
針金細工のススメ
3Dプリンタが流行ってきて、私も手に入れていることもあってで時々使います。
ただ、よく思うのが「強度が心配」ということです。
そもそも樹脂なので強度が見合わないところもあります。
フックとか特にそうですよね...
材料は適材適所なわけですが、「3Dプリンタがあるからそれで作る」と自分でそれ以外の方法の優先度を下げていたのかもしれません。
そこで、「自由に作れて強度のあるもの」の1つの方法として針金細工を勧めたいと思います。
分からないなりにメッシュネットワークを構築してIoTゲートウェイをつくってみた
ESP-WROOM-02やESP32でメッシュネットワークを構築できると分かったので色々試していたんですけど、painlessMesh というのが一番楽に構築できました。
Arduino Core を使えるのでプログラムも作りやすいです。
このライブラリを使ってゲートウェイを作るには色々面倒くさそうだったので自分なりに解釈して自分ができる範囲でつくってみました。
1つのボタンでいろんなアクションをしたいとき
マウスでもダブルクリックやドラッグができるように、ただの押しボタンスイッチでもいろんなアクションをさせたいと思いました。
実装しようにもあまりいい方法が思いつかないんですよね。
1回状態が変化してから一定時間でどれだけ状態が変化したかで見るのはなんとなく分かりますが...
無線モジュール組込時の基板レイアウト
ESP-WROOM-02を組み込む時に色々と調べていたのですが、無線モジュールのレイアウトにはコツがあって上手に配置しないと無線モジュールの本来の性能を発揮できない可能性があることがわかりました。
ここにはその備忘録としてまとめようと思います。
温度センサMCP9700を補正して高精度に測定する
温度センサのMCP9700/MCP9701は安価で温度データの取得も簡単な温度センサですが、少し精度に不安があります。
精度が最大で±4℃ですので、正確な温度測定には全く向かないセンサでしょう。
ただやっぱり「安価」というのは魅力的で重要だと思うのです。
1個だいたい30円ですよ?
1000円くらいする温度センサを何個買えるんですか...
でも実はMCP9700は補正すると±0.5℃まで精度を高められるらしいので、実際にやってみました。
車速補正コントローラの製作
最近の自動車にはCAN通信を介して様々な情報のやりとりをしています。
システムがどんどん複雑化しているので、こういう通信が使われているわけです。
一昔であれば改造しやすかった自動車も今は相当難しくなっています。
ちょっといじればエラーを吐くだとか、最悪動かなくなることも...
産業IoT向け入出力モジュールを作りました
仕事でソフト屋の方が工場のIoTを頑張っておられるのですが、ハードはよく分かってない方が多い印象です。
チャタリングやノイズによる誤作動などは考慮せず、とりあえず入力ピンに入れたら...という感じで、ハードウェア寄りの私からすれば「ちょっと待って」と言いたくなるようなことばかりです。
じゃあそういう人たちが簡単にIoTできたらいいんじゃない?ということでArduinoや Raspberry Pi などと一緒に使えそうな汎用の入出力モジュールをつくってみました。
Arduinoで信号処理をする上で便利なフィルタのライブラリ
Arduinoでセンサの値を受け取るなどのプロトタイピング的なことをすることは多いですが、そのときに嫌でもついてくるのが「信号処理」です。
別に生データを見るくらいなら特に気にすることもないのですが、それを使って解析するのであれば「それらしい値」が必要です。
自前でプログラムを書いてもいいのですが、面倒じゃないですか。
だったら素晴らしい有志の方が公開しているライブラリを使わない手はありません。
ニキシー管温湿度計をリメイクしたんですけど、やっぱり...
ユニバーサル基板でだいぶ前にニキシー管で温湿度計を作ったのですが、あわよくば量産できたらいいなと思ってプリント基板で設計・製作してみました。
結果から言うと想像以上に難しそうですが...